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抱いてやれよ!(どん!)

すごく今更な古いグッズネタで申し訳ないんですけど
だいぶ前にネットで見かけてずっと気になってた絵柄のものがありまして

なるよくわからないものを手に入れました。
手のひらサイズ。飾りやすい台座付き。

この構図、やはりけしからん。
ゾロの見せつけ感がすごい。これはさすがのトラ男も直視できない。
この絵柄、画面で見るとそうでもなかったけど立体(平面だけど)になるとなんか卑猥。
ゾロが白くて薄い布一枚なのとかトラ男が湯の下は当然すっぱだかなのであろう現実(2次元だけど)が卑猥。
ルフィがいなかったらローゾロ的な何かが出たり入ったりするやつですね!ハレンチ極まりない。

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紆余曲折ののちルフィ公認のお付き合いを始めたローとゾロ。今はただお互いを想い合う二人に疑うことなど何もない。
しかしなかなか手を出してこないローにゾロは苛立ちと不安を少しずつだが募らせていたのだった。
そんな折だった。とある温泉に立ち寄ったのは。

目の前にローがいる。裸の。温泉という場所を考えれば当然なのだが。
初めて見る恋人の姿態はゾロ自身にも内密にされていた情欲の塊を急速に肥大化させ、
この男を受け入れたいという本能はゾロの意思とは無関係に下肢の根もとを開かせる。
のぼせている。何に?いや本当は分かっている。腹の底に見つけたこの塊にいやでも教えられる。
湯に浸かっているというのに身体は渇く一方だ。

ゾロの悩みを知ってか知らずか、ルフィは愛おしい仲間のいじらしい恋の駆け引きを笑顔で見守りゾロに寄り添う。
ルフィが隣にいる。それだけでゾロの中で勇気が湧いてくる。いつだってそうだった。そしてこれからも。
でも今のゾロは少しだけその大好きな笑顔を直視出来ずにいた。

同盟船の船長に義理立てした以上、愛する恋人に無体を強いるべきではないと自らを律してきたハートのキャプテンだったが、
突如眼前に露わにされたゾロの艶めかしい前陰に抑えてきた劣情がむき出しにされる。下腹部を打つ血脈は痛いほどに強い。
これまでの辛抱は水の泡と化す。欲望に塗れた獣の眼をした自分に恋人は失望するかもしれない。それでもいい。欲しい。今すぐに。
ローはこれから行う不義理の許しを心の中で小さく請う。今彼に聞こえるのは理性が擦り切れる音だけだった。

ローがルフィをシャンブルズしロゾるまであと0.6秒。

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なんだこれ